英語を話すのに、単語力は重要ではありません。

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今回は、「どうやったら、英語が話せるのか?」について、考えてみましょう。

 

英語を話すと頭が真っ白に!!

私が高校3年生に留学することを決め、習いに行った塾の先生がすごく厳しくて、かなり苦手だったのですが、先生に(しつこいぐらい)言われて、留学して役に立ったことがあります。

それは、

「英語を話していて、言葉がでなくなっても、沈黙したら絶対にダメ!!」

ということです。

先生曰く「会話の途中に黙り込む行為は、外国の方にとって不気味でしかない」とか(笑)

言葉がでないなら、その状況、例えば「考えてるから、少し待ってね」とか、黙らずにきちんと説明しなさいと、何度も怒られました( ;∀;)

そういわれても、英語を話している途中で頭が真っ白になるんだからしょうがないですよね。

当時の私もそう思っていました。

英語が出なくなるのは、「単語力不足で、言いたい単語が浮かばないのが原因」と思っている人も多いと思いますが、実は「英語を話すのに単語力はそれほど、必要ないんです」

実は、大切なのは、単語力ではなくて、いかに知っている単語で、相手に意志を伝えるかの技術なんです。

留学先でどうやって英語をみにつけるのか?

英語を話せるレベルを

・初級レベル⇒ほとんど話せない
・中級レベル⇒日常会話は、問題なく話せる
・上級レベル⇒専門的な議論も英語でできる

の3つに分けると、私は、中級レベルの人が英語を話しているのを聞くと、その人が「6カ月以上留学して英語を身につけたのか?」それとも、「日本で頑張って身につけたのか?」なんとなくわかります。

ポイントは、何だと思いますか?

それは、日本で英語を身につけた人は、難しい単語を使って話すのに対して、留学先で英語を身につけた人は、簡単な単語しか使わないからです。

海外旅行に行った事がある人は、わかると思いますが、海外で英語を使うとき、相手の外国人は、日本の英会話の先生のように、私達が話すのを待ってはくれません。

例えば、あなたがアメリカの人気のハンバーガーショップで、ハンバーガーを買うとします。

列に並んで、やっとであなたの番が来た時に、とっさに、「おススメのハンバーガー」を聞こうと思い、でも、お勧めという単語がわからないので、辞書を引こうとしたら、どうでしょうか?

お店の店員にも、後ろで待っている人にも、冷たい視線で見られるでしょう(-_-;)

この状況で、あなたがする事は、辞書を引くのではなく、自分の知っている単語だけで、自分の意志を相手に伝えることです。

例えば、

”What do you recommend?(おススメは、何ですか)”
というフレーズがでてこなければ、メニューを指しながら、

”For you, which is the best?(このハンバーガーの中であなたにとって、一番はどれ)”
と言えば、お勧めを聞きたいニュアンスは、相手に伝わりますよね。

海外で生活をすると、こういうことが日常茶飯事なので、「自分の知っている単語だけで、自分の意志を相手に伝える事」がすごく、うまくなります。

つまり、日常会話を話すのに重要なのは、単語力ではなくて、こんな感じで、いかに知っている単語で、相手に意志を伝えるかの技術なんです。

簡単な単語で伝える4つのポイント

意思を伝えるためのポイントは、4つ

①最初は、日本語で考えて、でも、小学生低学年に話す感じで

②短い文書にわけて

③結論は、先にいう

④最初は、ニュアンスが大体伝わればいいぐらいで妥協する

 

具体的に説明します(^^)/

最初は、日本語⇒英語と考える前に、日本語の段階で、小学生低学年の子供でも解るような言葉に、かみ砕きます。

例えば、

・「転職する」⇒ 「仕事を変える」
・「新居に引っ越す」⇒ 「新しい家に移動する」

とかみ砕くと、「転職」や「引越し」という単語を知らなくても

・”change jobs”
・”move to a new house”

で説明できますよね。

次に、長い文は、1文の英語で説明するのは、難しいので、まず、短い文書にわけます。

そして、その時に、最初に結論を言うと、相手に「私は、今からこの話をします」というアピールができて理解されやすいです。

例えば、「上司とそりがあわなくて、会社を辞めるつもりです。」と英語で言いたいとします。

最初に、

”I am going to quit my job.(私は会社を辞めるつもりです)”

と結論を伝えた後、”Because~”を使って、理由を説明していきます。

この時、最初は、あまり正確に日本語を英語に訳そうと考えないでください。

上の例の、「上司とそりがあわなくて」を伝えたいのであれば、

・”Because I don’t like my boss.(私は、上司が好きじゃないから)”
・”Because my boss always gets angry at me without reason.(上司がいつも理由もなしに怒るから)”
・”Because I can’t understand his ideas.(私は、彼の思考が理解できない)”

という文章でも、「そりが合わない⇒上司となんらかのトラブルがある」というニュアンスを相手に伝える事ができますよね。

最初から多くを求めると挫折するので、日本語を正確な英語にするより、ニュアンスを伝える事だけを意識することが重要です。

ただ、一つだけ注意点が!!

短くても必ず文にする、つまり、「主語と動詞」のある文にすることです。

それをせずに、単語だけで、話をするくせをつけると、飛行機で、
”Beef or Chicken”
と聞かれた時に、

”I am a beef.(私は、牛肉です)”
という恥ずかしい英語を話すことになります。

大切なのは、黙りこまないこと

「こんな幼稚な英語ではなく、難しい単語もいれてもっと知的な英語を話したい」

という人もいると思います。

でも、私の塾の先生も言っていたように(私も留学時代に実感しました)、何も言わずに、黙り込む行為は外国ではかなりイメージが悪いです。

まずは、簡単な単語で意思を伝えるところからはじめましょう。

外国人と英語を話す機会のない人は、独り言からでもいいので、練習してみてくださいね(^_-)-☆

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