TOEICで990点満点を取ってはいけない!?

 

「TOEICで990点満点を取ってはいけない!?」

これ、だれの言葉だと思いますか?

実は、この言葉、TOEICの発案者 故北岡靖男氏が言った言葉なんです!!

以前、東洋経済社の「東進ビジネススクール講師の安河内 哲也氏とTOEICの普及に尽力されてきた千田潤一先生」のインタビュー記事の中で、北岡氏のこの言葉を見た時、めっちゃ驚きましたヽ(*’0’*)ツ

北岡さんは、どうしてこんなことをいったのでしょうか?

その答えは、彼がTOEICを発案した理由にあります。

なぜTOEICは、作られたのか?

TOEICは、1970年代、日本企業の海外進出が急速に加速する中、「もっと多くの日本人が英語によるコミュニケーション能力を磨く必要がある」という考えから開発されました。

「国際ビジネスの最前線にいるビジネスパーソンだけではなく、海外への行き来がごく普通のことになるであろう将来、より多くの日本人が英語コミュニケーション能力を求められる時代がやってくると感じました」。

実際のコミュニケーションに必要な能力を客観的に評価し、併せてその評価を目標設定にできる世界共通のモノサシをオリジナルで開発すること。

それがTOEIC L&R開発の命題でした。

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 HPより

 

では、どうして、満点を取ってはいけないのでしょうか?

なんでも、千田先生がTOEIC955点をとり、「次、満点とります」と北岡さんにいったら、すごい勢いで怒られたそうです(笑)

「そういう人間を作らないためにTOEICを作ったんだ!」

「満点を取って喜んでいてはダメだ。

指揮者の小沢征爾さん。TOEIC受けたら600点ぐらいだろう。

でも、彼には指揮という仕事があって、それを英語で立派にやり遂げている。

英語はそれぞれの目的に応じたレベルに到達すればいいんだ。

TOEICは最低限の指標を示すためのminimum standard(最低基準)で、maximum standard(上限基準)ではない」

 

TOEICは、何のために必要か?

TOEICテストって、点数が上がってくると、楽しくなって、点数を上げる事自体が目的になってしまうんですが、それでは、本末転倒です。

TOEICは、言うなら、人生をステップアップするための切符のようなものだったんですね。

  • 就職や転職を有利にするため
  • 職場で自分の希望の部署に異動するため
  • 海外勤務のため
  • 大学への入学や単位のため etc

これらの目的に到達するための最低基準の点数がとれたら(切符をつかんだら)、是非、次の段階に進みましょう。

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