堀江貴文著「多動力」を読んで
こんにちは、英語コーチJunです。
以前本屋で、タイトルにひかれて買った、「多動力」という本。
今度は、映画になるみたいですね。
改めて読み返してみると、相変わらずの堀江節でしたが、中には、参考にしたいアドバイスもいくつかあり、その中で「英語を上達するのに役立つなぁ」と思った言葉が・・・
「完璧主義者」ではなく、「完了主義者」を目指す
堀江貴文著
「完了主義者」とは、目指す目的を、完璧ではなく、完了に置く人です。
つまり,一つの仕事にこだわらずに、目の前の仕事をサクサク終わらせ、次に行く、そして前の仕事には戻らない人。
実は、英語を勉強する上で、「完璧主義」って百害あって一利なしなんです。
では、完璧主義の弊害とは何でしょうか?
完璧主義の弊害
なぜ、完璧主義が、英語を勉強するうえで、弊害になるかというと、
・英語が母国語でない人が、どんなに勉強しても、全ての英語を聞き取ったり、理解するのは不可能だし、
・覚える英単語には、際限がないし、
・文法はあるけど、それじゃ説明できない、例外も沢山あるし…
「完璧主義」の人は、必ず挫折すると思いませんか?

それが、一番顕著に現れるのが、問題集を解くときです。
「完璧主義」を目指す人は、一度解いた問題も完璧に覚えないと次のページに行けないので、いつまでたっても1冊の問題集を終わらせることができません。
実は、私も昔は、「完璧主義派」だったので、家には、途中でやめた問題集が沢山ありました。
でも、今、我が家には、やりかけて、途中でやめた問題集は、ほとんどありません。
それは、ホリエモンが言っていたように、「完璧主義」を目指すのをやめて、「完了主義」に変えたからです。
具体的にはこんな感じです。
完了主義者の問題集の解き方
例えば、あなたが、文法の問題集をやりはじめたとします。
目指すのは、「完了」ですので、
少し考えてわからなければ、どんどん答えをみて、写します
⇒ わからなかったところは、解答を見ながら、どうしてこの答えになるか理解
⇒ 理解できたら、後ろは振り向かずにどんどん問題集を解いていき、
⇒ 完了したら次の問題集に移るんです

「マスターせずに、新しい問題集を次々にやって大丈夫?」と思う人もいますよね。
でも、英語の文法の大事なポイントは、どの問題集にも必ずでてくるので、あえて、覚えようとしなくても、何冊か解くうちに、自然と身についていくんです。
何冊も問題集を買うのに抵抗がある人は、1冊を一度やり終えてから、もう一度最初から解くようにしましょう。
決して、Lesson1を完璧に覚えてから、Lesson2に進もうなんて思わないでくださいね。必ず途中で挫折するので。
「完了主義」のもう一つのいいところは、次々と問題集を完了させるので、すごく気持ちいいんです。
モチベーションもかなりあがります。

家に、挫折した問題集があるなら、ぜひ、この方法で「完了」させてみてくださいね♪
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