まず、英語の勉強を始める前に、英語の勉強法について少し考えてみましょう♪
信じる者は、救われない!?
「たくさんの単語を短期間で覚えられ、かつ忘れない究極の勉強法」があったら、知りたいと思いませんか?
私もそんな夢みたいな方法あるはずないと思いながら、心の奥底で「もしかしたら・・・」と淡い期待をいつも抱いていました。
そして、実際に究極の勉強法を教えてくれる先生と出会えたんです。
先生曰く、この方法は、以前先生が英語の家庭教師をしていた時、何人もの生徒さんにすでに実践済み。
単語力がみるみるあがったので、英語の偏差値が40⇒70になった人も多数いたとか。
「単語力が信じられないくらい上がるから、騙されたと思ってやってみて」と言われ、その方法を実践してみました。
信じてやった結果は・・・・
「騙されました(;^_^A」
ここで1つの疑問が、
悪いのは、効果のない方法を私に押し付けた先生でしょうか?
それとも、先生の方法をうのみにした私でしょうか?
そして、この疑問の答えの中に「自分にぴったりあった英語の勉強法」を見つけるヒントが隠されてます。
教育に関する意外な盲点
先生に騙されてから(笑)何年もたち、たまたまテレビを見ていると、慶應義塾大学准教授の中室 牧子さんが著書の「学力」の経済学についてこんな話をされていました。
私は、教育評論家や子育ての専門家と呼ばれる人たちを否定したいわけではありません。
しかし、彼らがテレビや週刊誌で述べている見解には、ときどき違和感を拭えないときがあります。
なぜなら、その主張の多くは、彼らの教育者としての個人的な経験に基づいているため、科学的な根拠がなく、それゆえに「なぜその主張が正しいのか」という説明が十分になされていないからです。
確かに、本屋さんにある教育の本も、
- 「東大生を育てた母親が教える・・・」
- 「現役東大医学生が教える・・・」的な本が多いですよね。
これって、科学的な根拠もないただの体験談です。
ということは、成績が上がったのは、勉強方法ではなく、その子がもともと頭が良かっただけかもしれない。
または、お母さんの奨めた方法がたまたまその子供にあっただけかもしれないですよね。
そう思うと、私自身も身体につけるものにはこだわりがあるので、化粧品とか新しいものを買うときは、どんなに友達に勧められてもネットで徹底的に成分や口コミを調べてから使います。
でも、以前先生に、単語の究極の勉強法を勧められたときは、その方法に何の疑問も持たず、その方法をうのみにしていました。
ここで、先ほどの疑問の答えが・・・
「悪いのは、情報を発信した先生ではなく、受け取る私の方だったんです(;^_^A」
普段私達は、人に何かを勧められ時、統計や科学的根拠を調べます。
しかし不思議なことに教育に関することだと、私たちは、たった一人の経験談だけをきいて、それをうのみにしてしまうんです。
これって、以外と盲点だと思いませんか?
【結局】どんな勉強方法がオススメなの?
まず、確実に言えるのは、ダイエットと一緒で、100人の人に100%効果のある語学の勉強方法はありません。
ただ、多くの人に効果が出やすい方法は確実にあります。
それを見極めるポイントは3つ
- 最初に、自分のタイプ(性格)を見極める
(例えば、耳から英語を覚えるのが得意な人もいれば、目から覚えるのが得意な人もいます) - 勉強方法は個人的な体験談ではなく、根拠があり多くの人に効果がでた方法を選択する(学生時代の先生のやり方をうのみにしては絶対ダメ!!)
- 最後にこれが一番大事なのですが、1週間やって、楽しめない方法や2週間続けてまったく効果の出ない方法はすぐにやめましょう
「自分のタイプの具体的な見極め方」や「私が見つけた、科学的な根拠があり多くの方が成功した勉強方法」は、また別の記事で紹介します。
記事を読んで興味がある勉強方法があったら、是非実践してみてくださいね(^^♪
応援クリック(写真)↓↓ありがとうございます
にほんブログ村