英会話に通っても英語が話せないのは、間違った思い込みにあった

lieとtruthの看板

日常生活の中で、知り合った人に、「英語を教えている」という話をすると、「何年も英会話教室に通っているのに、英語がぜんぜん話せない」という相談をよく受けます。

簡単に勉強をしている状況を聞かせともらうと、「(面と向かっては言いませんが)それだったら、いつまで経っても話せるようにはならないでしょうね」と思うことがよくあります。

そもそも、英会話教室に行っても、英語が話せない理由は間違ったマインドセット(思い込み)にあるんです。

今日は、その誤ったマインドセットと、英語を話すには何が重要かをお伝えしますね。

内容は理解できるのですが、話せないんです

こんにちは、英語コーチのJunです。

英会話教室に、真面目に通われている方に特に多いのですが、英語がなかなか話せないという悩みを相談される前に、必ずこう前置きをされます。

「会話の内容は、理解できるのですが、話せないんです。」

これが、間違った思い込みなんです。なぜかというと、相手の話している内容が理解していたら、会話って成り立つんですよね。

皆さんが、何人かの日本人の友達と一緒にいるところを想像してください。

机を囲んで話をしている人々

友達の中には、話し好きで、ずっと話続ける人もいれば、それに対して聞くのが専門の人もいますよね。

聞いているだけの人がいても、その人の存在を不自然に感じないのは、その人が、的確な「 (言葉や身体を使って) 相づち」をしているからなんです。

話をしている人は、その「相づち」で、相手が自分の話を理解していることがわかるので、安心して話せます。

そして、たとえ英語でも、的確な相づちを挟むことができれば、英語の会話も弾むはずです。

例えば、頷く代わりに”Uh-huh.”、理解したときは、”I see.”、いいねと言いたい時は、”Sounds good.”、驚いた時には”Really?” ”Seriously?”、それはひどいねと言いたい時は、”That’s too bad.”など。

いずれも、簡単な英語ばかりですよね。

ということは、アメリカ人の方と話をしていて、会話が弾まないのは、あなたが「的確な相づちを挟めていない=内容を理解していない」ということなんですね。

内容を理解できていないということは、何が足りないかというと、リスニング力です。つまり、英語を話す前にリスニング力を鍛えるのが先決なんです。

英語を話すのに、大切なのは勇気です。

少し前に、「出川イングリッシュ」って流行ったのですが、覚えてますか?

タレントの出川さんが話す英語の事なんですが、カタコトで意味不明なのに、意外と通じて面白いということで「you tube」で人気でした。

例えば、こんな感じです。

出川さんが以前、テレビで言ってたのですが、この出川イングリッシュの動画を英語の授業で使って、「出川さんのように、勇気をもって英語を話したら英語は通じるんだ」と指導されている学校もあるとか。

でも、残念ながら、英語を話すのに、必要なのは勇気ではないんですね。

これを例えるなら、 あなたがバク転をマスターしたいと思ったとします。

体操をしている女性

いきなり、先生に、「何回も挑戦したらいずれ出来るようになるから、勇気をだして飛んでみて」と言われても怖くてできないですよね。

「踏切の仕方」、「腕の振り方」などを習い、補助を使って回転のタイミングを習ってはじめて、挑戦することができます。

英語もそれと同じです。必要な知識がない状態で、「勇気をだして話してみて」と言われても、怖くて当然です。

間違った思い込みに、気が付いていただけたでしょうか?

英語を話すのに必要なもの

では、英語を話すのに必要なのが勇気でないならば、何が必要かというと「インプットの量」です。

例えば、あなたの頭の中を一つの引き出しだと考えます。

そして、会話を話すというのは、この引き出しから物を取り出すという行為(アプトプット)なんです。

引き出しの中に、物が10個しか入っていないとすると、勇気をだして、何度取り出す練習をしても、引き出しの中身は絶対増えないですよね。

どんなに、練習して取り出すのがうまくなっても、10個以上の物を取り出すことは出来ないんです。

なので、大切なのは、取り出す練習ではなく、まず、引き出しの中に物を一杯にすること、つまり、単語やフレーズをインプットすることが大事なんです。

引き出す練習は、引き出しを沢山にした後、やるからこそ意味があるんですね。

例えば、”How are you?” の質問に対して、多くの日本人が ”I’m fine thank you, and you?”と答えるのは、引き出しにこれしか入っていないからです。

もし、引き出しに、

・I’m good.(調子良いよ)
・I’m all right.(まぁまぁだね)
・Not bad.(悪くない)
・I’m awesome.(絶好調だね。)

の言葉が入っていたら、これを使って答えられますよね。

では、引き出しを沢山にするには、何をしたらいいのでしょうか?

インプットの増やし方

引き出しに物を増やす、つまり、インプットの量を増やすためには、英語の聞く量を増やすことが大切です。

英語が話したいのなら、リアルな英語を沢山聞くことです。

今は、「Netflix」や「Hulu」など、海外ドラマも見る手段が沢山あるので、 日本にいても聞くための教材は、無数にありますよね。

例えば、海外ドラマなら、私は、「グレーズアナトミー」が大好きなので、こちらを見ていましたが、初級者の方は、”フレンズ”がオススメです。

それ以外にも、Youtubeでは、こんな感じで、日常生活のことを英語で説明している動画もありますし、

もっと、中身のあるものがいいという方には、「TED」もお勧めです。最初は、自分が興味をもてる動画からはじめてください。

でも、1つだけ注意点が。動画を見るときは、必ず英語字幕をみながら、みて下さいね。というのも、聞き取れない英語を音だけで聞いても、脳はそれを言語だと認識してくれないので。

英語字幕を見て、全く理解できない場合は、一度日本語でみて、内容を理解したあとで、動画を見るのも効果的です。

英語を話すために、寝る前や、寝起きの5分間でもいいので、英語の動画を見るのを始めてみませんか?

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