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洋書を読むのに挫折する日々
英語を勉強するのに誰もが一度は思いつき、そしてほとんどの人が挫折するのが洋書を読むことですよね。
私も例外ではなく、その一人でした(;^_^A
私が挫折したパタンはこんな感じ・・・
- 最初は、内容を知っている本の方が読みやすいと思い、映画になった小説を購入
- 買っただけで満足し、ほとんど読まずに・・・挫折
- 次は、「もっと優しい本だったら読めるかも」と、赤毛のアンを購入
- 少し読むが、内容が退屈すぎて・・・またまた挫折
このパターンを何回か繰り返すうちに、洋書は私には向いてないと実感し、私の中で洋書は封印しました(笑)
そんな私が、今では、200ページ以上の洋書を3ヶ月に1冊のペースで読めるようになったのは、洋書を読むための専門スクールの通信講座を受講したからです。
私の洋書嫌いは、ただの「食わず嫌い」だったんです(笑)
詳しく説明しますね(^_-)-☆
再び洋書にトライするきっかけ
「洋書は使わずに英語力をあげる」と決めた私でしたが、再び洋書に手をつけたのは、TOEICのパート7の読解問題をどうしても時間内に解くことができなかったからでした。
TOEICを一度受けた方なら知っていると思いますが、TOEICパート7の読解問題の文章量は「半端ない」です。
以前もその傾向は強かったのですが、2016年5月に形式が変更になってからは、ますます量が増えました。
英文読解のスピードをあげるために、
- 文法・単語力を強化
- 動画を見まくる(ドラマ・TED・大学の講義まで幅広く)
- TOEIC関連の問題集を解く
- 速読のアプリを試す etc
耳から英語を聞くことを中心に、いろいろ試したのですが、どれもそれほど効果がなく( ;∀;)
皆さんも、母国語が日本語なのに、学校で国語を勉強したので、理解できると思うのですが、話し言葉を聞くのと、本を読むのは、別の技術なんです。
そろそろ、苦手なリーディングをどうにかしないといけないと思っていたときに、出会ったのが、このHPでした。
ソフィー・ジ・アカデミー(sophy the academy )
ソフィー・ジ・アカデミーとは、洋書の読み方に特化して教えてくれる学校です。
ソフィー・ジ・アカデミに「目から鱗」
ソフィー・ジ・アカデミーが私を惹きつけた一番の理由は、取扱っている洋書が多くのビジネス洋書だということです。
私の中の洋書といえば、フィクションで、それも「赤毛のアン」とか、日本語で一度読んだことのある本を読むというのが定番でした。
でもこれって、内容を知っている話を読んでもちっとも面白くないんですよね。
それに、私は、もともとノンフィクション派で、フィクションは、嫌いだったし(笑)
もう一つソフィーが魅力的なのは、洋書を使って英語の勉強をするのではなく、洋書から知識を得て、それを使って、自分の行動パターンや意識を変えることを目的としている事です。
ビジネス洋書を読むことは英語力を上げるのに最適でが、それだけではありません。
ビジネス洋書には未来が詰まっています。
ソフィーの通信コースで学べば、英語力だけでなく生きた知識も手に入れることが出来るようになるのです。
まさに、英語を学ぶではなく、英語で学ぶですよね。
今までの私にとっての洋書は、あくまでも英語を勉強する道具にすぎなかったので、「洋書から生きた知識」を入れるという発想は「目から鱗」でした。
最初に読んだ洋書「The upside of stress」
最初に選んだ本は、「The upside of stress」というストレスの対処法について書かれている本です。
ソフィー・ジ・アカデミーで、最初に学んだ洋書を読むコツは、「ナナメ読み」すること。
このナナメ読みが最初は、「???」で、言われたとおりにやっても、本の内容がまったく理解できません。
そのうえ、本の中には、わからない単語だらけなのに、ソフィーで配布される単語リスト(A4 2-3枚程度)に載っている単語以外は、辞書をひくのはNGなんです。
意味のわからない単語が羅列している文章を読むのって、かなり気持ち悪くないですか?
ソフィーでは、3ヶ月に1冊のペースで本を読むのですが、「3ヶ月後に、この本が読めるとは思えない」というのが、最初の正直な感想でした。
私の中でこの意識が変化したのが、「The upside of stress」の第3章を読んだときです。
本の中では、各章に、自分でやるエクササイズがのっていて、第3章のエクササイズは、リストをみながら「人生にとって、大事な価値を3つあげる」というものでした。
私が選んだ3つはこちらです。
- curiosity(好奇心)
- creativity(想像力)
- joy(喜び)
この時、今で自分は、英語力のUPのためにこんな苦労して洋書を読んでいると思っていたのですが、実は、そうではなかったことに気がついたんです。
本当は、私自身が「新しい発見をし、知的好奇心が満たすことが大好き」で、その欲求を満たすために洋書を読んでたんですね。
それがわかったら、知らない単語や意味が取れないストレスよりも、もっと内容を知りたいという気持ちのほうが大きくなり、洋書を読むのが急に楽しくなったんです。
そして、1冊読み終わる頃には、「次は何の本を読もう?」と考えている自分がいました。
洋書を読むのを挫折しないコツ
その後も挫折せずに洋書を読み続け、今は5冊目に突入中です。
最近では、その日に読んだ洋書で仕入れたネタを夫に話すのが習慣になっています(笑)
洋書を読むのを挫折しないことは、ズバリ
「自分が知りたい知識が書いてある本」を読むことです。
本屋で、「タイトル」や「帯」をみて日本語の本を選ぶ感覚と同じです。
例えば「説得の秘訣」が書いてある本を買って、その秘訣を知る前に本を読むのを挫折することってあまりないですよね。
それ以外にも、技術的なこともありますが、それは、追々記事にしていこうと思います。
私が洋書から仕入れた生活に役立つ知識もUPしていこうと思うので、楽しみにしてくださいね(^^♪
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