英語ができたら○○ができるという発想を変える
「英語ができたら・・・」
- 転職や就職に有利かも
- 外国人の友達が作れるかも
- 海外旅行をもっと楽しめるかも etc
と思い、英語の勉強を始めても、多くの人が思っただけ、または問題集を1冊も解き終えることなく、挫折していませんか?
これって、「もっと痩せたら・・・」
- 彼氏ができるかも
- 自分に自信がもてるかも
- 似合う洋服が増えるかも etc
という考えと似てるんです。
実はこれ、英語でいうと仮定法、つまり「妄想」の世界なんです(笑)
つまり、
「内容に具体性がない⇒何をどう行動していいのかわからない⇒行動に移せない⇒妄想で終わる」んですね。
ではどうしたらいいかというと・・・発想を少し変えるだけです(^^♪
具体的には、「○○したいから、語学を身につける」という発想に変えてみてください。
例えば
- 個人輸入をしたいから英語を勉強する
- 外国人に柔道を教えたいから英語を勉強する
- フランス料理をマスターしたいからフランス語を勉強する
- イギリス式のアロマを学びたいから英語を勉強する etc
私も英語を始めた時は、「英語ができたら、仕事の幅が広がる」という発想ではじめたので、途中で一度、挫折しました(´;ω;`)
でもフランス語は、「フランスでフランス人にお花を習いたい」という思いで始めたので、何年も続いています。
語学×趣味
楽しく勉強するためには、楽しいこと、つまり、「趣味」のために語学を勉強すると長続きしやすいです。
それに、人間の脳は嫌々やったことはすぐ忘れますが、楽しく覚えたことは記憶に長く残るので。
そして、大好きな事(趣味)を通して、世界中の人達と交流するのは、本当に楽しいと思いませんか?
私自身は、疑似体験をすることで、この楽しさを実感しました(^^♪
フランス語×フラワーアレンジメント
私のゴールは、フランスに実際行って、フランス語でお花のレッスンを受けることですが、幸運なことに何年か前、日本でこの疑似体験ができたんです。
というのも、以前習っていたお花の先生が、フランスのフローリストのもとで何年か修行されていたご縁で、フランスのフローリストのレッスンを日本で開催してくださったんです。
しかも、会場が仙台だったので、6名という少人数です。
私がお会いした、フランスのフローリストは、Yannick Suznjev氏
具体的なプロフィールはこちらです↓
Yannickさんは、日本語は話されないので、仙台のフランス語学校の先生の通訳つきでした。
レッスンは、初めて感じた、生のフランススタイルの作品やレッスンに、楽しすぎて3時間があっという間でした。
例えるなら、ヨーロッパの大聖堂を初めて見た時の感動と似ています。
日本とはまったく別の美しい芸術に触れた時の感じ。
そして、それと同じぐらい楽しかったのが、今まで勉強したフランス語を試せたことです。
初めて、Yannickさんにお会いした時、勇気をだして
Enchantée(はじめまして)
Je suis très heureux de vous connaître(お会いできてうれしいです)
と言って、通じた時は、かなりテンションがUP☝しました。
そして、レッスン中も全部のフランス語はわかりませんでしたが、ところどころ理解できると、やっぱり頑張って勉強してよかったと感じました。
この写真で、楽しさが伝えられるかと・・・
もちろん、今回のように通訳つきでレッスンを受けることもできますが、私が先生の言語を直接理解することにこだわるのは、その方が先生との距離が一気に近くなるからです。
それに、本気度も伝わりやすい!!
私達も日本に旅行に来ている外国の方が、頑張って日本語を話しているのをきくと、よく知らなくても、この人たち本当に日本が好きなんだろうなって思いますよね。
今の私のフランス語力では、ここまでのコミュニケーションが限界ですが、雑談とかさりげなくできたら、きっともっと楽しいはずです。
【結論】語学と趣味は好循環が起こりやすい
この疑似体験のあと、フランス語に関するモチベーションがあがったのは、言うまでもありません。
私はこの疑似体験から
日本語でお花を習い⇒お花の技術を高めるためにフランス語を勉強⇒フランス語でお花のレッスンを受ける⇒お花の技術もUPし、もっとフランス語が勉強したくなる・・・
という好循環を実感しました(^_-)-☆
私はたまたま芸術系な趣味でしたが、スポーツでも効果は同じだと思います。
お茶とか日本発祥のものだったら、先生になって外国の方に教えてみるのも楽しいかもしれません。
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