
新型コロナウイルスの影響で、6月28日のTOEICテストまで、中止が決定され、英語を勉強するモチベーションが上がらない人も多いと思います 。
テストを受けたくても、受けれないこんな時だからこそ、少し考え方を変えて、普段は出来ない勉強に時間を使ってみませんか?
そこで、時間がある今だからこそ、読んで欲しい!!
オススメな英語の本を紹介しますね♪
英文法の鬼100則
こんにちは、TOEICコーチのJunです。
英文法=暗記のイメージが強くて、苦手な人も多いと思います。
そんな英文法のイメージが180度変わる⁉のが、この本です。
「英文法の鬼100則 (アスカカルチャー) (日本語) 単行本」
「気持ち」で理解する英文法
私がこの本を読んで、とくに感動したのが、第1章に書かれていた、「日本語の世界と英語の世界の違い」です。
この本によると、自然な英語を話すには、「日本語の世界と英語の世界が違うという事を理解する事」が大切だそうです。つまり・・・
日本語: 自分がカメラになって外の風景を映す言語
英語 : 外から、もう一人の自分が自分を眺める言語
英文法の鬼100則
もう一人の自分が自分を眺めるとは、幽体離脱を想像してもうらうと、わかりやすいと思います(笑)
例えば、空っぽの家があった時、日本語は自分自身が、カメラなので
The house was empty. (その家は、空っぽだった)
というのに対して
英語は、幽体離脱をした自分が、自分を見ている状態なので
I found the house empty. (私は家が空っぽだったことに気づいた)
これは、気づいた私を外から観察している表現です。
職業とかも、先生だったら、日本語だと
I am a teacher. (私は、先生です)
ですが、
英語だと幽体離脱した自分が、自分を見ているので。
I teach English. (私は、英語を教えている)
と言った方が自然な英語になります。
この世界観を理解すると、日本語を英語に直訳しても不自然な理由がよくわかりますよね(^^♪
この本の使い方
この本は、通常の文法書のように、机に座って読むというよりも、読書感覚(読み物として)読んでもらうといいと思います。
もしくは、目次をみて、自分の苦手な文法から攻めていくのもありですね。
英語の世界観以外にも、私は個人的には、時制のとらえ方も面白かったです。
つまり、時制は「時間」を「〇〇」として理解している。
これ以上は、ネタバレになるので、気になった人は、続きは本を読んでくださいね。