フローリスト:ローラン・ボーニッシュ
ローラン・ボーニッシュさんは、フランス出身のフローリストで、東京田園調布に、
【 Laurent.B Bouquetier (ローランベーブーケティエ)】
というアトリエをオープンされています。
ローランさんは、私の知る限り、今日本で、一番レッスンの予約がとれないフローリストです。
- NHK【趣味の園芸】出演
- 花王“ハミングフレア”パッケージフラワーデザイン‘’
- 家庭画報、エクラ、クレアトラベラー、フローリスト、花時間、ベストフラワーアレンジメント等に掲載 etc
功績は、多数あるのですが(HP)、パリのエスプリを感じさせる作品がとにかく素敵で、3年前に、初めてHPをみた時、絶対この人のレッスンを受けようと、すぐレッスンの問い合わせをしました。
でも、残念ながらその時は予約はとれず・・・
その後、予約の受付日などの情報をしっかり調べ、1年後の2016年の11月に、やっとで念願のレッスンに行ってきました\(^o^)/
【 Laurent.B Bouquetier(ローランベーブーケティエ)】
時期がクリスマス前でしたので、単発のレッスンも多く、ラッキーなことに、2日続けてレッスンを受けることに。
ちなみに、ローランさんは、日本語ペラペラなので、レッスンは全部日本語です。
一日目が、初心者向けの単発のブーケのレッスン
二日目が、クリスマスブーケのレッスンです。
初めてのレッスンでドキドキだったのですが、田園調布の駅からお店までの道のりのイチョウ並木が素敵で、緊張より期待感が上回り
そして、お店に入るとローランさん作のアレンジメントが飾ってあり、テンションMAXです。
初めてのレッスン
今回のブーケレッスンは、こんな感じの、先生曰く、「カッコいい系のブーケです」
HPをみて、センスがいいのは、よく知っていたのですが、それ以上に、すごく教え方がうまいんので驚きましたΣ(・□・;)
私も、友達にお花を教えたことがありますが、お花って、花や葉も一つづつ違うし、先生と全く同じものを作っても意味がないので、教えるのってめちゃくちゃ難しいんです。
しかも、私が参加したのは、one day lesson だったので、生徒さんのレベルもバラバラです。
どうやって、教えるのかなと思っていると、
・まず、細かい葉や花の下処理は、やり方が決まっているので、先生のやり方をそのまま真似します。
・そして、ブーケを作る段階では、基本自由なので、先生がそれぞれの生徒さんをみて、間違ったところを指摘するんです。
生徒さんは、15人もいるのに、この指摘がすごく的確でおどろきました。
私も、自分では気が付かなかった、ブーケを作るとき、花束を少し振って、高さを調整する癖を真っ先に指摘され、
「それをすると、最初に設定した高さがどんどんづれるからやらないほうがいいよ」
とアドバイスを。
つくっている、ブーケの形や手元をみたら、すぐ間違っているところがわかるのって、本当にプロですよね。
習い事好きなので、今までいろいろな分野の先生のレッスンを受けたんですが、生徒を伸ばす先生って、
・生徒さんそれぞれの、間違っているやり方を指摘し、
・その人にあう正しいやり方を具体的に説明できる人でした。
ただ、よっぽど技術がないと無理なので、なかなかそこまで出来る先生っていないんですよね。
ローランさんの予約がとれないのは、センスの良さだけではなく、教える技術が高いので、きっと初めての方だけじゃなくリピーターの数が多いからなんだと思います。
私も、また、絶対来ようと決心しました。
ちなみに、次の日は、こんな素敵な「クリスマスブーケ」が出来上がったんですよ(^^)/
そして、決心したとおり、今年の4月にまた、ローランさんの今度は、アレンジメントのレッスンを受けてきました。
その詳細は、後日また、記事にしますね(^_-)-☆
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