1年ぶりにフランスの文法を見返してみると、フランス語って、覚えること満載ですよね。
単語を覚えるだけでも大変なのに
- 女性名詞と男性名詞があるし、
- それによって、冠詞や形容詞も変化するし
- 動詞も主語と一緒に変化し、しかも過去や未来の活用も覚えないといけない
私のように、大人になって、ゼロからフランス語の勉強を始めた人間は、お手上げです( ;∀;)
「どうにかしていい方法(つまり楽してマスターできる方法)がないかな?」と思い出会ったのが「第二言語習得の理論」。
「第二言語習得の理論」とは、人間がどのように第二言語を学習するか科学的に研究する学問分野です。
色々な理論がある中で、私が一番気になったのが「自動化 (Automaticity)」という考え方です。
自動化とは、意識的なコントロール無しに実行できるようにスキルを習得することである。
わかりやすく言うと、例えば、あなたが仕事から疲れて帰っている時、いくら疲れていても、いつもの帰り道を間違ったりしないですよね。
これは、あなたが、帰りながら「次は、この道を右に行って・・・」とか意識的に考えているのではなく、無意識な状態でも、道を覚えているつまり、道順があなたの中で、自動化されているんですね。
勉強でいうと、「九九」を思い浮かべてもらうとわかりやすいかも。
そして、何かを自動化するのに、必要なのは、反復練習です。
でも、フランス語を自動化するために、ひたすら書いて覚えるのって単純作業なので、退屈で長く続かないですよね。
そこで、当時のフランス語の先生にすすめられたのが、ドリル形式の問題集です。
今回は、いろんなタイプのドリル形式の問題集を紹介します♪